当院では、小型船舶操縦士免許取得のための検診および診断書作成を承っております。以下の情報をご確認の上、ご予約ください。

予約と費用

  • ご予約はお電話にて受け付けております。
  • 費用は6,000円(消費税別)です。

ご持参いただくもの

  1. 顔写真国土交通省規定のサイズのもの。
    (証明写真の撮影ボックスは、当院向かいのミグランス1階にもございます。)
  1. 診断書書式:検診時に必ずご持参ください。
  2. 本人確認書類顔写真付きの運転免許証、マイナンバーカードなど。

検査内容

  • 色覚検査舷灯色や灯台色の識別のため。
  • 視力検査:眼鏡等を使用されている方はご持参ください。コンタクトレンズは装着したままで結構です。
  • 聴力検査など
  • その他:衣類の着脱はありませんが、四肢の検査時に裸足になって頂きますのでご注意ください。

診断書の交付

  • 診断書は可能な限り当日にお渡ししますが、記載内容が多い場合や割印の都合による場合は、翌診察日以降のお渡しとなります。
  • 診断書に関して国土交通省やボートスクールから指摘があった場合は再作成致しますので、余裕を持ってお越しください。

お知らせ

麻疹の抗体検査をご希望の方は、必ずお電話でご予約の上、お約束のお時間にご来診ください。
検査は自費となり、2,500円(EIA法、消費税別)、HBs抗体検査は2,000円(CLEIA定量法、消費税別)です。
もし抗体が不足していた場合のワクチンのご予約も同時に承りますが、現在、麻疹ワクチン・麻疹風疹混合ワクチン共に不足しています。

 

抗体検査について

麻疹・風疹・おたふくかぜ・水痘に免疫をお持ちかどうか調べる4種抗体検査B型肝炎に免疫をお持ちかどうか調べるHBs抗体検査(定量)を行っています。

必ずお電話でご予約の上、お約束のお時間にご来診ください。

検査は自費となり、4種抗体検査は一種類につき2,500円(EIA法、消費税別)、HBs抗体検査は2,000円(CLEIA定量法、消費税別)です。

結果は約1週間でご説明できます。

もし抗体が不足していた場合のワクチンのご予約も同時に承ります。

 

ワクチンのご料金(自費で接種される場合)

  • 麻疹・風疹・おたふくかぜ:6,300円(消費税別)
  • 水痘:7,300円(消費税別)
  • 麻疹と風疹の混合ワクチン:9,400円(消費税別)

なお、以上のワクチンは生ワクチンですので、妊婦の方、妊娠の予定がある方など、接種できない場合があります。

接種ご予定の前々日までに、お問い合わせの上、必ずご予約下さい。

 

抗体価や接種の証明書について

抗体価や接種の証明書が必要な場合は、別途、文書料1,600円(消費税別)を申し受けます。

 

溶連菌感染症について

A群ベータ溶血性連鎖球菌(溶連菌)による咽頭炎、扁桃腺炎などの増加や、重症例の出現が報告されています。こどもの健康を守るためにも早期の確実な診断が重要になっています。

溶連菌核酸増幅検査のメリット

溶連菌感染症の核酸(遺伝子)を抗原定性検査よりも早期、鋭敏に検出する検査です。
早期診断により適切な抗菌剤による治療をめざします。

保険診療について

保険診療の対象の方は15歳未満とされていますが、当院の診療対象は就学年齢以上です。
また本検査と通常の迅速抗原検査との選択は医師が判断いたします。

検査の流れ

当院は完全予約制です。
発熱外来での扱いとなり、咽頭ぬぐい液の採取が必要です。まず症状をお電話でお伝えください。
検査方法は新型コロナウイルス診療で実績のある等温核酸増幅検出法で、検査時間は約6分です。

自費検査について

年齢適応外の方、無症状の方への自費検査は現在行っておりません。

  • 当院は奈良県から指定を受けた診療検査医療機関、および奈良県認定発熱外来としてとして、新型コロナウイルスの検査を行っています。

    すべての診療を含め完全予約制となっております。
    院内、検査スペースへのお立ち入りは、必ず予約のお電話を頂いてからとなります。

    当院の指定の時間に、予約時にお伝えした方法で職員の指示、誘導に従って御来院ください

    他の医療機関からご紹介でお越しになる場合でも、当院に事前にご連絡ください。

     

  • 発熱、咳、呼吸困難感、下痢、頭痛、鼻汁、味覚嗅覚障害など新型コロナウイルス感染を疑う症状のある方、また感染者と接触されたなど感染リスクがあり新型コロナウイルス感染の検査を希望される方に検査を行います。

    原則としてご本人がお電話で症状をご連絡、ご予約ください。

     

  • ポリメラーゼ連鎖反応(RT-PCR)等温核酸増幅法(NEAR)による遺伝子検査抗原定性検査などを行っています。
    検査の選択は、症状や状況から適切と思われるものを医師が判断致します。
    RT-PCRによる検査は、夜の診察を除き原則として当日、他は当日20分以内の判定となります
    検査阻害物質等や検査数の増加により翌々日となることがあります。

     

  • 検査は感染予防のためアクリル越し等の方法で行いますので、通常の対面の診療形態のご希望には添えません
    また平時の発熱の鑑別診断の水準には及ばないことをご承知ください。
    未成年、高齢、障がいのある方を除き付き添いは不可となっております。

     

  • 検査が健康保険または公費の対象となるかについては、奈良県認定発熱外来の基準および保険医療機関療養担当規則に従い、医師が判断致します。

    対象となる場合でも初診料、感染防止対策関係の診療報酬等は自己負担が発生致します。
    対象にならない場合には全額自費診療となります。

    ご予約時に対象になるかの見込みをお伝え致しますので、お電話をされる時に健康保険証などをお手元にご準備ください。事前に保険情報等をお伺い致します。
    陽性であっても検査当日の自己負担分は公費負担になりません

 

  • 結果はお電話で原則として本人に通知しますが、陽性であった場合、法の定めにより保健所に本人の同意なく通知致します。

 

  • 陰性証明書の発行費用は自費で2,000円(消費税別)です。なお、「出勤してよい」「感染していないことを証明する」という文言の記載はありません。「感染を否定するものではない」という文言が記載されることがあります。
    検査結果のコピーで宜しければ無料で差し上げます。

     

  • お支払いはキャッシュレス、特にタッチ決済をご推奨致します。

 

  • 海外渡航、帰省、出張、イベントへの参加などのための陰性証明を目的とするRT-PCR検査は自費診療となります。
    海外渡航のための検査については別項目をご覧ください
    自費診療の費用は、RT-PCR検査が24,000円(消費税別)、陰性証明書発行費用が2,000円(消費税別)です
    なお検査当日の陰性証明書のお渡しは、手数料2,000円(消費税別)を申し受けます。

 

  • 検査、診療枠に限りがありますので、ご希望の方は早めにご連絡ください。有症状の方の診療について発熱外来認定機関の任務として検査を希望される方が優先となります。

 

  • 遠方や隣接しない市町村などの方は移動による感染拡大防止の観点から、お近くの検査実施施設をご利用ください。

     

  • RT- PCRのRTはリアルタイムの略語ではありません。

 

 

従来、北海道でのみ確認されていたエキノコックス感染症が、最近、本州中部の県のイヌから検出されたと報道されています。

エキノコックスは感染したイヌやキツネから排出された虫卵がヒトに経口感染し、年月がたってからヒトの肝臓や脳などに病巣を形成する重大な寄生虫疾患です。
上記の動物への接触の他、野外活動やキャンプ、沢の水を飲むことなどが感染機会になると思われます。

まだ本州ではヒトへの感染の報告はないと思うのですが、キャンプなどがお好きでご心配されている方からお問い合わせを頂きますので、エキノコックスの感染の有無を調べる抗体検査(血液検査)を開始致します

必ず電話でご予約の上、ご来診ください。

検査費用は自費診療となり、16,000円(消費税別)となります。

なお、この検査は特異度は高いとされる反面、他の寄生虫感染や細菌感染などにより偽陽性となることがあると言われていますので、陽性であった場合さらに確定診断のために精査が必要です。

  • マイコプラズマは、発熱や強い咳を症状とする、マイコプラズマ肺炎、気管支炎などの原因となる病原体です。
  • 新型コロナウイルスやインフルエンザ感染以外の原因が考えられる場合、マイコプラズマの核酸を鋭敏に検出、診断できるPCR検査を院内に導入しました。
  • 検査に必要な時間は約40分です。
  • 検査は発熱外来の予約枠での施行になります。保険診療での検査費用が必要です。お電話でお問い合わせください。

かんたんなピロリ菌健診(ABC分類判定検査)を開始しました。

「ABC分類判定検査」は何を調べる検査でしょうか

血の中にある、ヘリコバクターピロリ菌(以下、ピロリ菌といいます)に対する抗体と、ペプシノーゲンという物質とを測定し、その組み合わせで胃粘膜の萎縮の状態や、胃がんのリスク、胃カメラの必要性を調べる検査です。

危険性の度合いで、A,B,C,Dの4つのカテゴリーに分類することから、この名前があります。

ピロリ菌は胃の粘膜に住み続ける菌で、現在50歳以上の日本人の感染率は80%にも及ぶと言われています。

この菌は、慢性胃炎、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、また慢性胃炎による胃粘膜の萎縮などに関係して、胃がんが発生すると考えられています。さらに全身性の病気との関連も明らかになりつつあります。このピロリ菌に対する抗体を検査し、感染の有無を調べます。

そして、ピロリ菌により胃粘膜の萎縮が進むと、胃粘膜から分泌されるペプシノーゲンという物質の量や、ペプシノーゲンの種類の比率に変化が生じてきます。そこで血中のペプシノーゲンを測定し、胃粘膜の萎縮の進行度を予測します。

「ABC分類判定検査」はどんな検査ですか

  • 一回の、採血だけです。胃カメラを飲んだり、バリウムを飲んだりする検査ではありません。
  • 絶食等は必要なく、お勤め帰りにでもお引き受けします。
  • ご予約は必要ありませんが、検査の対象の方にあてはまるかについて、一度下記をよくお読みになるか、お電話でお問い合わせください。
  • 結果は一週間でご説明できます。

ご費用は

4,600円です。(消費税を含む)

健康保険診療の対象ではなく、自費の健康診断です。

こんな方に「ABC分類判定検査」をおすすめします

  1. 今は胃カメラを飲む気持ちになれないが、自分の胃がんのリスクを知りたい
  2. ピロリ菌感染や胃の粘膜の状態をだいたいでもいいから知りたい
  3. 胃カメラなどの精密検診を受ける決心のきっかけにしたい

こんな方にはおすすめできません(当院ではお引き受けできません)

  1. 明らかに胃痛などの上部消化管症状がある。
    →すぐに保険扱いの診療をお受けください。
  2. 現在、胃潰瘍などの胃疾患をすでに治療中であるか、検査中である。
    →正確な結果が得られない可能性がありますし、禁止されている保険診療との混合診療になる場合があり、お引き受けできません。
  3. 胃切除を受けている。
  4. ピロリ菌の除菌治療を受けたことがある。
    →除菌後は、定期的に内視鏡検査が必要であるにもかかわらず健康的な胃粘膜と判定される可能性があります。
  5. 腎不全の方
    →正確な結果が得られません。

ご注意

  1. 検査時点において、胃潰瘍、十二指腸潰瘍、慢性胃炎、胃がん、胃ポリープなどの疾患がすでに存在しているかどうかを調べる検査ではありません。あくまでも、疾患にかかるリスクを調べる検査ですので、消化器疾患がないことを保障するものではまったくありません。
  2. 胃の疾患がすでに存在するかどうかは、検診、人間ドック、または症状のある際には保険診療で、胃カメラなどの精密検査をお受けになってお調べください。
  3. 本検査で精密検診をおすすめしたときに、ご希望があれば近隣の施設の消化器専門医による診療、または胃カメラをご紹介致しますが、保険診療で検査の対象となるかは、紹介先病院のご判断になりますので、ご了承ください。
  4. 当院では検診等にともなう胃カメラは実施しておりません。
  5. 現在の健康保険診療の規則では、胃カメラ検査の行われていない方には、ピロリ菌の健康保険による除菌治療はできません。
    したがって、本検査を受けられただけでは、健康保険による除菌治療の対象になりません。
    自費での除菌治療は、関連する検査の諸費用を含め、安価とはいえませんし、混合診療が発生する可能性がありますので、リスクによってはまず胃カメラをお受けになることをお勧めします。
  6. 「かんたんなピロリ菌健診」という表現は、胃カメラなどを実施する健診に比較して、時間、費用の点で簡易である、という意味であり、採血や判定によっては追加の検査が必要であることをご承知ください。

対象は、昭和37年(1962年)4月2日から昭和54年(1979年)4月1日の間に生まれた男性です。

詳細はまずお電話で当院までお問い合わせください。

その際、市町村からクーポン券が送付されていることをお知らせの上、当日は必ずご持参ください。
なお2020年3月までは、自動的にクーポン券が送付されていない年令の方がおられますのでご注意ください。(市町村にお問い合わせください。)

制度の詳細は、下記の厚生労働省のサイトをご覧ください。
 厚生労働省「風しんの追加的対策について」

なお、この制度は、弊院が独自に有償で実施している風しん抗体検査、風しんワクチン接種とは異なりますので、必ずクーポン券をご持参の上お申し込みください。

呼気NO検査とは

数回の深呼吸の後、10秒間程度、息を呼出するだけの検査です。

呼気に含まれる、気管支喘息などのアレルギー性呼吸器疾患に関係するNO(一酸化窒素)を精密に測定します。

測定に要する時間は、お待ち合わせの時間を除いて3分程度です。

なお、当院の都合により、診察の後日のご予約をお願いすることがあります。

また、当院は就学前のお子様の診療を原則として行っておりません。

呼気NO検査でわかること

気管支喘息では、空気の通り道である気管支に、好酸球といわれるアレルギーに関係する白血球によって、炎症が起こっていることが知られています。

しかし、気管支の中を覗いて調べることはなかなかできませんし、胸部レントゲンやCTでも、細かい気管支の状態はわかりにくいことがしばしばです。

また気管支喘息の患者さんの中にも、咳だけが症状であり、診察や血液検査だけでは診断しにくい方もおれれます。

そこで、好酸球による炎症と関係が深いことが知られている呼気中のNO(一酸化窒素)を測定し、治らない咳が、気管支喘息等など好酸球に関係するアレルギー疾患に関係するのかを診断します。

こんな方に

  1. 咳が長引くが、普通の風邪薬や咳止めで治らず、胸部レントゲンでも異常がない
  2. 咳喘息ではないかとして治療を受けているが、気管支喘息の薬があまり効いているように思わない
  3. 季節性にいつも咳が長引く。風邪を引いてから咳が長引いている。
  4. スポーツや部活動をすると、咳が出たり、咳が出るわけではないがだんだん後半に息切れがしてパフォーマンスが落ちてくる
  5. 自分の慢性副鼻腔炎は、咳もでることだし、アレルギーと関係しているように思う
  6. 花粉症で鼻が詰まっているから息苦しいと思っていたが、実は気管支喘息も合併しているから苦しいのでないか

呼気NO検査のご費用は

保険点数は検査、判断料を含んで240点となっております。

したがって3割負担の方のご費用は720円になります。

この費用は、本検査だけの料金で初診料、他の検査の料金、管理料などを含みませんのでご注意ください。

他の気管支喘息・アレルギー関係の検査費用は、別途高額なものを含むことがありますので、検査のご承諾前にお尋ねください。