生まれてくるお子様のために、妊娠中に接種するRSウイルス母子免疫ワクチン「アブリスボ」 を接種開始しています
RSウイルスとは?
RSウイルスは新生児、乳児が感染した場合、高い確率で気管支炎、細気管支炎や肺炎などを引き起こし、特に初感染の場合には重症化することもあるウイルスです。
アブリスボとは?
「アブリスボ」は妊娠中にお母さんに接種し、母体から胎児に抗体が移行する仕組みを利用して生まれてくる赤ちゃんをRSウイルスから守る母子免疫ワクチンです。
※子どもさんに接種するワクチンではありません。
効果・有効性について
メーカーのデータでは、生後90日から180日以内に発現したRSウイルスを原因とする高度の下気道疾患(医療機関受診例)への有効性は、国際共同試験で約70〜80%、日本国内試験では87〜100%とされています。(いずれも中間解析)
接種時期と方法
妊娠第24週から36週に接種可能ですが、妊娠第28週後の接種が推奨されています。
上記の期間に筋肉内注射で一回接種します。
接種費用について
- 費用は自費となり、27,000円(税別)です。
- 自治体によっては補助がある場合がありますので、お住いの市町村にお問い合わせください。
- 橿原市では補助制度はありません。
ご予約方法
お電話でご予約をお願いいたします。
他ワクチンとの同時接種
インフルエンザワクチンとの同時接種も可能です。
参考ページ
詳しく知りたい方へ