15歳未満対象に溶連菌の核酸増幅検査を開始しています。15歳以上は溶連菌抗原検査を行ないます
溶連菌感染症について
A群ベータ溶血性連鎖球菌(溶連菌)による咽頭炎、扁桃腺炎などの増加や、重症例の出現が報告されています。こどもの健康を守るためにも早期の確実な診断が重要になっています。
溶連菌核酸増幅検査のメリット
溶連菌感染症の核酸(遺伝子)を抗原定性検査よりも早期、鋭敏に検出する検査です。
早期診断により適切な抗菌剤による治療をめざします。
保険診療について
保険診療の対象の方は15歳未満とされていますが、当院の診療対象は就学年齢以上です。
また本検査と通常の迅速抗原検査との選択は医師が判断いたします。
検査の流れ
当院は完全予約制です。
発熱外来での扱いとなり、咽頭ぬぐい液の採取が必要です。まず症状をお電話でお伝えください。
検査方法は新型コロナウイルス診療で実績のある等温核酸増幅検出法で、検査時間は約6分です。
自費検査について
年齢適応外の方、無症状の方への自費検査は現在行っておりません。